ロケットリーグ初心者向けルール攻略解説

ロケットリーグ|Rocket Leagueとは

ロケットリーグはアメリカ発の配信専門ゲームでSteam、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchなど多くのハードでクロスプラットフォームに対応しています。(PS4版はPC版との対戦のみ)

サッカーの基本ルールと似た架空のスポーツをテーマにしていて、フィールド上で操作するのは人間ではなくロケットリーグ用に作られた車です。
サッカーファンを獲得しようという狙いはあまりなく、ファウルの概念はなし、ボールはラインアウトしないなどサッカーとは似て非なるものであり、どちらかというと車が好きな人やバトルロイヤルが好きな人に向いています。

日本では発売直後に大ヒットしたという感じではなく、発売後1年くらいは誰も知らないマイナーゲームの一つでした。それが期間限定無料配信や、追加ダウンロードコンテンツでバックトゥザフューチャーやジュラシックワールドなど、日本でも人気の高い映画の車が配信されたのをきっかけにじわじわと浸透してきました。
現在はeスポーツとして日本でも大会が開催される程に普及し、オンラインのみならずオフラインでも多くの人が会場に集まります。

ロケットリーグ|Rocket Leagueのルール

サッカーを基本としたゲームの他、アイスホッケーやバスケットに似たルールを適用させたモードもあります。
操作はシンプルですが、この様々なルールやステージの適用により飽きのこないゲーム性になっています。
ゲームモードは大きく分けるとランキングされないカジュアルプレイと、ランキングされるコンペティティブプレイの2つに分かれます。

【カジュアルプレイ】
プレイ人数をスタンダード(3対3)・ダブルス(2対2)・デュエル(1体1)・カオス(4体4)の4タイプから選んで基本ルールで対戦します。

(スノーディ)
アイスホッケーのような仕様になる3対3のモードです。ボールの代わりに滑りやすいホッケーのパックになりスノーディ専用スタジアムで競います。

(フープス)
2対2で行うバスケットに酷似した仕様になります。ステージは体育館になり、床と靴がキュキュっとこすれる音までも再現されています。ゴールが上空にあるリングなので操作に慣れるまでは遊ぶのが難しいモードです。

(ランブル)
基本のサッカーにアイテムの要素が加わったゲームです。トリッキーな動きやボールの遠隔操作が行えるのでサッカーからはかけ離れていますが、実力差があるプレイヤー同士の場合には両社とも楽しめるモードです。

(ドロップショット)
3対3でドロップショット専用ステージで戦います。敵フィールドに穴をあけ、そこにボールを落としたら得点が入るという特殊ルールです。

【コンペティティブプレイ】
4対4のカオス以外でランキングされるゲームを行います。

(エキシビジョン)
オフラインでの対戦でCPUとも戦えます。

(シーズン)
CPU限定対戦のリーグ戦です。

ロケットリーグ|Rocket Leagueの特徴

オフラインや知り合い同士のオンラインプレイの場合はチーム戦でも連携を取りやすいです。事前に役割を相談しておいたり、その場で口頭で伝えることができます。
しかし、オンラインで知らない人とチームを組む場合はそういったことはできません。お互いのプレイスタイルを戦いながら見極めつつ立ち回る必要があります。
チームメイトの実力にもばらつきがあるので、多少ですが運の要素が絡んできます。
ゲームスタートと同時に全員体制でオフェンスに回ってしまうケースがありがちですが、ディフェンスが1人でもいると有利になるのでそのあたりの見極めが重要です。特にディフェンスを練習しているユーザーは少ないので、ディフェンスの立ち回りがうまい人は重宝されます。

オフラインのカジュアルプレイは実力差があっても楽しめるパーティー的な要素が多く含まれています。ランキングにも関係がないので気兼ねなく遊ぶことができます。

1人でCPU相手に遊ぶこともできますが実際のゲーム稼働状況はほとんどがオンラインでの対戦で、クロスプレイが導入されてからその状況はより顕著になっています。
オフラインでロケットリーグを遊べる友人がよほど多い場合を除き、オンラインでプレイすることが大前提と考えた方がいいでしょう。

ロケットリーグ|Rocket Leagueの攻略方法

チュートリアルが用意されているのでまずはじっくりと操作方法を覚えましょう。
初心者におすすめのロケットカーなど、特に初心者向けに特化された要素はないので正攻法で操作を覚えていくしかありません。
ロケットカーは車体の違いにより多少の当たり判定の違いがある程度で、性能の差はありません。

操作面で早めに習得したい技術は空を飛ぶエアリアルです。車を操作するゲームですが、この空を飛ぶことが重要です。
自由に空中にあるボールを狙えるようになると自由度が格段に上がります。
まずはフリープレイで空中に飛ぶ練習をし、空中のボールを触れるようになりましょう。

ちなみにある程度チュートリアルで操作を理解したあとには設定を変えることをおすすめします。
デフォルトの設定のままプレイし続けている人はほとんどいないようで、みんなカメラ設定やキーコンフィグは操作しやすいようにカスタマイズしています。
推奨設定はカメラFOVを110に、カメラの高さを140ほどに変更です。

キーコンフィグは慣れの問題もありますが、ドリフトボタンはL1やR1に変更している人が多いです。
デフォルトのままだとブーストをしながらのドリフトや空中回転が困難です。よく使う操作なのでこれはチュートリアル前に変更してしまってもいいでしょう。

ロケットリーグ|Rocket Leagueの面白さ

ゲームモードは複数あるものの、どれもゲーム性はシンプルなので理解するまでに時間はかかりません。しかし、車を思った通りに動かすまではそれなりに練習が必要になります。
サッカーよりも圧倒的にプレイヤー数が少ないにも関わらず、ゲーム中にほとんどボールを触れなかったという初心者も珍しくありません。

しかし、車が自由自在に操作できるようになると一気に面白くなるゲームです。ジャンプ、エアリアルなど、車をモデルにしているとは思えない動きができるので飽きずに遊べます。

また、サッカーをベースにした架空のスポーツのため実際のスポーツと同じように観戦だけでも十分に楽しめます。
極端に課金された高性能な車や、チート級な必殺技などは一切なく、実力が全てのゲームなので上級者の観戦は惚れ惚れとしてしまうほどです。
プレイはしないのに観戦だけはしているというファンもいるので、プレイに疲れた時や行き詰った時の勉強として観戦してみてください。

まとめ

ロケットリーグは体を動かすことはありませんがスポーツ的な側面が非常に強いゲームです。
技術を追求して極めることも、友人同士でわいわい騒ぎながら楽しむこともできます。

シンプルなゲーム性ゆえに飽きにくく、日本でも大会開催数が増えているのでこれからもプレイヤー人口は増えていくと思われます。今から始めても遅くはありません。

ゲーム名 ロケットリーグ|Rocket League
公式サイトURL https://www.rocketleague.com/
発売元 Psyonix Inc
開発元 Psyonix Inc
発売日 2015/07/07
価格 1,700円(税別)〜2,750円(税別)
ゲームジャンル スポーツ
対応機種 PC/PS4/Nintendo Swith/Xbox One
競技人口 5,000万人
購入はこちらから ■PS4版

■Nintendo Switch版

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