オーバーウォッチ初心者向けルール攻略解説

オーバーウォッチ|OVERWATCHとは

オーバーウォッチは6人対6人、最大12人でのチーム対戦ができるアクションシューティングゲームです。

PS4、windows、Xbox one(日本未発売)で発売され、2019年10月にはNintendo switchからも発売されました。
各プラットフォームでのクロスプレイはできませんが、ユーザーが分散していることやスイッチ版の発売を機に、開発側がクロスプレイを検討していると発表がありました。もしかしたらすでに開発に取り掛かっているかもしれません。

対戦型シューティングゲームには珍しく、ストーリーが重視されているのも特徴です。
プレイヤーが使用できるメインキャラクターは全部で31人で、それぞれにストーリーが綿密に設定されています。
その設定をいかしてスクエニチャンネルから短編アニメーションやデジタルコミック、小説なども出版されています。特に短編アニメはクオリティが高く、映画のPVのようだと高い評価を得ています。
短編アニメはただこれまでのキャラクター設定をアニメ化しただけではなく、新キャラクターの登場を示唆するものもあったりとゲームのアップデートとも連動しているので注目を集めています。

オーバーウォッチ|OVERWATCHのルール

オーバーウォッチでは主に次の4つのプレイモードを楽しむことができます。

・クイックプレイ
・ライバルプレイ
・アーケードモード
・期間限定モード

クイックプレイとレベル25以上で解放されるライバルプレイではさらに4種類の基本ルールがあり、どれも相手をキルできれば勝利というシューティングゲームでよくあるルールとは異なります。

1.アサルト
攻撃側と防衛側に分かれ、攻撃側は2つのエリアを占領することで勝利、防衛側は2つのエリアを制限時間まで守り抜くことがそれぞれの勝利条件です。
攻撃側が目標としたエリアに留まり続けるとエリア確保のゲージが貯まり始め、100%になるとそのエリアを確保したことを意味します。
防衛側はそれを阻止するため、攻撃側をエリアから排除します。

2.エスコート
ペイロードと呼ばれる車両の動きを巡り、アサルトと同じように攻撃側と防衛側が競います。
攻撃側はペイロードを目的地まで運ぶ、防衛側はペイロードを制限時間まで目的地に運ばせないことが勝利条件です。
ペイロードは攻撃側が近くにいると動き出しますが、防衛側が近くに来ると動きを止めます。逆に防衛側のみが近くにいると目的地に対して後退し始めます。
ペイロードにできるだけ接近していた方が勝利します。

3.アサルト/エスコート
アサルトとエスコートを掛け合わせたルールです。
攻撃側は目標エリアの占領をしたあと、ペイロードを目的地まで移動させます。防衛側はその阻止が勝利条件です。

4.コントロール
どちらかというとアサルトに近いルールですが、攻撃側・防衛側という概念がありません。
1つの目標エリアに対し、2チームが占領し合います。エリア内の滞在時間で確保率が上がっていきます。
ただし、相手チームがエリア内に残っていると99%で確保率は止まってしますので、最終的には全ての相手チームをエリアから追い出した方が勝利となります。

アーケードモード、期間限定モードではこれらの4つとは違う特殊ルールが適用されます。多種多様なルールがあるのでここでは割愛します。

オーバーウォッチ|OVERWATCHの特徴

前述したゲームルールからもわかるように、敵プレイヤーをキルしたり敵チームを殲滅したりすることが目的ではないルールが多いです。
期間限定やアーケードモードではそういったルールもありますが、一般的なシューティングゲームよりは暴力的な要素が少なく、戦略や協力プレイを楽しむといった趣向が強いです。
体力がなくなると死亡状態にはなりますが、ゲーム自体が続いていれば一定時間経過後、スタート地点から再度ゲームに参加することができます。

プレイに運の要素は少なく技術が左右しますが、味方プレイヤーにうまいプレイヤーが来るかどうかは運次第です。ランクごとにより同じくらいの技術を持ったプレイヤーが集まるようにはできていますが、中級者くらいまではレベルのムラも目立ちます。
途中退出などの迷惑行為をするプレイヤーもいないことはないですが、途中退出者にはペナルティが課され、あまり繰り返すとその後のゲームが不利になります。利点もないのであまり途中退出するプレイヤーは多くありません。

こういったペナルティや味方プレイヤーのマッチングなどがクロスプレイが実装された後にどうなるか、今後注目ですね。

オーバーウォッチ|OVERWATCHの攻略方法

これから始める初心者はまずトレーニングモード(いわゆるチュートリアル)で練習しましょう。
武器の扱いを覚える練習場とAI相手に戦う、対AIトレーニングがあります。

一通りトレーニングを積んだら実践です。
初心者は最初に使うキャラクターを使い勝手がいいキャラや、初心者でも足を引っ張りにくいキャラに限定しましょう。
キャラクターによって性能・特徴は大きな差があるので、初心者向けではないものを選んでしまうとゲームの面白さが全く理解できずに辞めてしまう可能性もあります。

【ソルジャー76】
オールマイティーなキャラクターなので使いやすいです。
近距離攻撃・遠距離攻撃のどちらもある程度こなすことができますが、どちらかに特化しているキャラにはさすがに敵いません。使いながら、今後どういったキャラを使っていくのが自分に合っているのかを考えるのにはちょうどいいですね。
また、初心者はキルされてしまうことが多いですが、ソルジャー76は復活も早いです。
死んでいる間にゲームが終わってしまったということも少ないでしょう。

【マーシー】
オーバーウォッチ内で蘇生能力を持つ唯一のキャラクターです。
蘇生以外にも基本的な役割が回復のサポートキャラなので、初心者でも邪魔者扱いされることはありません。
サポートに徹しながら立ち回りを覚えることで、他のキャラを使う時の練習にもあなります。

オーバーウォッチ|OVERWATCHの面白さ

シューティングゲームではエイムという相手を狙い撃つ能力が必要不可欠です。もちろんオーバーウォッチにおいてもエイム力があった方がいいのは間違いありませんが、エイム力だけで勝ち続けることはできません。
オーバーウォッチではチームの連携が必要不可欠であり、相手を撃つことよりも戦略の方が重要だからです。狙撃は目標達成のための手段の一つでしかないため、狙撃が苦手であっても別な役割でチームの勝敗に貢献することが可能です。このチーム内での連携がゲームの面白さの鍵を握ります。

キャラクターの個性も魅力のひとつです。
31人のメインキャラクターは外見だけではなく、能力もそれぞれ違います。最強キャラというのは存在せず、得手不得手がはっきりしています。
一人の強いキャラクターだけを育てて使い方もマスターするというような遊び方はできないので、状況に応じて使い分けられるようになる必要があります。

まとめ

オーバーウォッチはチームワークを重要視したゲーム性を楽しむのはもちろん、練りこまれた世界観を読み解く楽しみ方もあります。
ゲーム内だけではあまり多くを語られることがないので短編アニメやコミックで補完することによりわかることがたくさんあります。
ただひたすらに相手を殲滅するだけが目的ではないのがこのゲームの魅力です。

ゲーム名 オーバーウォッチ|Overwatch
公式サイトURL http://www.jp.square-enix.com/overwatch/
発売元 ブリザード・エンターテイメント
開発元 ブリザード・エンターテイメント
発売日 2016/05/24
価格 PS4/パッケージ版 7,800円(税別) ダウンロード版 6,380円(税別) Nintendo Switch/5,378円(税別)
ゲームジャンル FPS,TPS
対応機種 PC/PS4/Nintendo Switch
競技人口 2,000万人
購入はこちらから ■ダウンロード版

■PS4版

■Nintendo Switch版

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