PUBGモバイル初心者向けルール攻略解説

PUBGモバイルとは

PUBGモバイルは2017年12月20日にリリースされたPC版PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(略称PUBG)の完全スマホ移植版です。一部、デザインや操作性などがスマホ仕様になっていますが、基本はPC版と同じように遊ぶことができます。

凝ったストーリーなどはなく、最大100人のプレイヤー同士が最後のひとり(チーム戦では2~4人)になるまで戦い抜くバトルロイヤル形式のゲームです。
キャラクターの強さを決めるのはアイテムと武器、そしてプレイヤーの腕前です。レベルアップやスキル習得というステータスをあげるシステムはありません。

プレイヤーが最後のひとりまで生き残ると「勝った勝った!夕飯はドン勝だ!」と表記されることから、ゲームに勝ち残ることを「ドン勝」と呼ばれています。
この少しおかしな日本語はゲーム制作の大元である中国がおかしな日本語訳をしてしまったことが理由です。
しかし、なんとなく響きがいいせいか日本のユーザーの間では「ドン勝」が浸透しています。

なお、中国ではPUBGは配信停止となっています。
「日本でも近いうちに停止される!?」
と不安になる方もいるかもしれませんが、今のところは大丈夫です。
中国で配信停止になってしまったのは暴力的な表現などが理由で規制がかかってしまったからです。
日本ではまだ人気のゲームですし、配信停止の予定はないのでこれから始めようと思っている方は安心してください。

PUBGモバイルのルール

パラシュートでおよそ64平方キロメートルの島に降り立つところから戦いは始まります。
まずはゲームモードを選びます。ソロ(1人)、デュオ(2人)、スクアッド(4人)から選べるのですが、初心者はソロを選んでおいた方が無難です。
チーム戦ではやられても仲間から助けてもらうことができますが、経験豊富なプレイヤーとチームを組んでも足手まといになってしまいます。助ける方も面倒ですし、助けられる方も役に立たず申し訳ない気持ちになります。

戦場となる島は非常に広く、時間と共に動ける範囲が狭くなっていきます。
島の外側から内側に向かって、電磁パルスの壁が迫ってくるので同じ場所にとどまることはできません。
最初のうちは動ける範囲が広いのでやられることはあまりありませんが、行動可能範囲が狭まってくると強制的に他のプレイヤーと遭遇します。

武器・アイテム集め、隠れる、戦うというシンプルなゲーム展開ですが、そのぶん駆け引きが非常に重要になります。
戦闘以外でも、移動方法や電磁パルスの位置確認など常に確認しておかなければいけないことがたくさんあります。
慣れないうちは練習場も用意されているので、武器の使用や移動などの練習をしてから本番を迎えましょう。

PUBGモバイルの特徴

PUBGモバイル最大の特徴は無課金でも課金者と対等に戦えるということです。
最近のスマホゲームは無料でも遊べるとは言いつつ、課金しないと弱くて楽しめないものが多いです。
しかし、PUBGモバイルの課金アイテムはゲームを有利に進められる性能のあるものはありません。完全に見た目の違いだけです。
装備品の都合で絶対に勝てないというような事態にはならないので、勝敗を決めるのはプレイヤーの腕と多少の運です。そういった意味ではやりこみがいのあるゲームですね。
ちなみに無課金であってもバトルなどの報酬で得られるBPを使うことで無料ガチャがひけます。パッとしないアイテムが多いですが、やりこんでいくとそれなりに揃っていきます。

また、1試合が平均30分ほどなので区切りも付けやすいです。ロープレなどではやりだすと何時間も続けてしまう傾向にありますが「ちょっと寝る前に30分だけ」という気軽な遊び方ができます。
モンハンをプレイしたことがある人は「狩り1回ぶん」と考えるとわかりやすいです。
ただし、寝る前の時間帯(23時~翌朝4時くらい)まではゲーマーの多いハイレベルな時間帯です。ドン勝率をあげるのには難しいでしょう。
逆に朝8時~お昼くらいまでの時間はチャンスです。うまい人が少ないので、中級者くらいであればドン勝できるかもしれません。

PUBGモバイルの攻略法

まずは練習場で経験を積みましょう。全ての武器を試すことができますし、移動に使う様々な乗り物にも乗れます。

一通り操作を覚えたら実践ですが、最初のパラシュートで降下するところからすでに戦いは始まっています。
最初の落下地点は建物の近くで、なおかつ人が少ない場所にしましょう。いきなりベテランに遭遇すると瞬殺されます。建物には武器・アイテムがあるので拾いつつ身を潜めます。
建物を渡り歩きつつ車などの移動手段も確保しておくといいでしょう。電磁パルスが迫ってきても、速い乗り物があればすぐに安全地帯に逃げ込むことができます。
いつまでも隠れているわけにはいきませんが、逃げられる相手からは逃げましょう。発砲してしまうと周囲のプレイヤーに自分の居場所を知らせてしまうことになるので、囲まれてしまうこともあります。

初心者にぜひオススメしたい武器がSCAR-Lです。
デフォルトでも銃声が小さいですが、サプレッサーを装着するとほぼ無音です。敵から発見されたくない初心者には最適ですね。フルオートでの射撃ができる点も初心者向けです。
また、制御が難しい横方向のリコイルコントロールを楽になるアングルドフォアグリップがあれば装着しましょう。

ただし、武器・アイテムの深追いは禁物です。見つけた武器がなんであれとりあえず装備して隠れましょう。
強い武器は移動の途中に見つけたらラッキーくらいの気持ちで、隠れることと乗り物をキープすることが先決です。
ドン勝まではできないかもしれませんが、まずは少しでも長く生き延びてゲームに慣れていきましょう。

PUBGモバイルの面白さ

ネット上では「PUBG飽きた」などの声がかなりあがっているので、未プレイの方はつまらないゲームなのかと思われるかもしれません。
しかし、「飽きた」とする方々のプレイ時間は数百時間~1000時間オーバーという方が多いです。
毎日3時間を1年かけてやっと1000時間ですから飽きたというよりも充分に堪能したという方がしっくりきます。

その魅力はコンピューターが相手ではなく、生のプレイヤーと通信しながら戦えるところです。
元々あまりゲームには興味のなかったサバゲー好きや武器好きな人ものめりこんでいるほどです。サバゲーは場所も限られているうえに、メンバーの時間を調整しないとできないという開催が難しいものです。PUBGモバイルなら場所も時間も選ばずに対戦できますからね。

ゲームリリース直後からのヘビープレイヤーは飽きてきているかもしれませんが、まだまだ後発組は盛り上がっています。
Twitterで【#PUBG #大会】と調べてみると、多くの大会参加者を募っているのがわかります。
中には賞金やiTunesカードなどの商品を付けているものも珍しくなく、まだまだ本気度の高いプレイヤーが多いことが伺えます。
なお、ほとんどの大会でチートは強制退場です。他のプレイヤーから嫌われる行為なのでご注意ください。

まとめ

やりこむほどに上達しながらも、運次第では初心者でもドン勝が狙えるゲームです。
ゲーム開始時には参加者の全員が対等な条件でスタートするので、上級者が所持アイテムなどによって有利ということはありません。そのため、初心者でも勝てそうな気がするのでどんどんハマっていくわけですね。
武器の設定など本格的な面もありつつ、わかりやすいゲーム性なので万人ウケしているのもうなずけます。

ゲーム名 PUBGモバイル
公式サイトURL https://pubgmobile.jp/
発売元 PUBG Corporation(Windows, Steam[1],PS4)
DMM GAMES(日本のみ)
テンセントゲームズ(中国のみ)
マイクロソフト(Xbox One)
開発元 PUBG Corporation[1](Windows,Xbox One)
LightSpeed & Quantum Studio PUBGMOBILE
(Exhilarating Battlefield:iOS,Android)
TiMi Studio Group(Army Attack:iOS,Android)(世界に対応)
発売日 2018/5/16
価格 無料+アプリ内課金
ゲームジャンル FPS,TPS
対応機種 PC/スマホ(iPhone,Android)
競技人口 1億人

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