シャドウバース|Shadow verse初心者向けルール攻略解説

シャドウバース|Shadow verseとは

Shadowvers(シャドーバース)はスマートフォン・タブレットを中心に大ヒットしたカードバトルゲームです。合計で2100万ダウンロードを突破した人気作で、日本のみならず世界中にプレイヤーがいます。
ファンタジーですが少し重々しい雰囲気があり、萌えキャラが登場するものの全体の印象としてはシリアスです。
2011年にサービス開始した「神撃のバハムート」とは制作陣も世界観もほぼ同じですが、直接的なストーリーの繋がりはありません。あくまで元ネタとしての位置づけです。

数あるカードバトルゲームの中でもシャドウバースは特にストーリーに力を入れています。
イラストの綺麗さ、バトルの仕組みなど各社で競っていますが、シャドウバースはメインキャラクターにも細かくストーリーを設定しています。
バトルももちろん楽しいのですが、ストーリーを追う一人用のモードも人気の秘訣です。

また、初期のカードバトルは無課金・微課金者は相手にならないような状況でしたが、シャドウバースは無課金者でもかなり戦える仕様です。デイリーミッションを毎日こまめにこなしていけば、時間はかかるものの課金者との差はあまりなくなります。

シャドウバース|Shadow verseルール

3つのゲームモードで遊ぶことができます。

「ソロプレイ」と呼ばれるストーリーモードは、メインのキャラクターの用意されているストーリーに沿ってコンピューターとバトルを進めていきます。ストーリーモードで得られるカードもあり、キャラクターのエピソードなども知ることができるのでゲームを楽しむうえで重要なモードです。

次に「バトル」です。コンピューター戦ではなく、実際のプレイヤー同士での対戦です。
対戦相手をランダムに決めるフリーマッチ、同レベルの相手と戦うランクマッチ、そして自分のルームに招待した特定の相手と戦うルームマッチがあります。
ランクマッチではバトルの結果により自分のランクが変動します。

最後に「アリーナ」です。
アリーナの中でさらに3つのモードがあります。

1つ目は「2pick」で、特定の条件の元、ランダムに選ばれたカードを使って他プレイヤーと対戦します。

2つ目は「Open6」です。指定されたカードパックを購入し他プレイヤーと対戦します。購入したカードは通常、Open6でしか使えませんが、5戦中4勝以上すると1枚だけOpen6以外でも使用可能になります。

3つ目は「グランプリ」です。期間が決められているゲーム内の大会で、ラウンド1→ラウンド2→決勝ラウンドという流れですすみます。
ラウンド2からはレベルによって2つのグループに分かれて大会が行われます。レベルの高いプレイヤーを集めたAグループでは豪華な報酬が用意されているため、熾烈な争いが繰り広げられます。

シャドウバース|Shadow verseのゲーム特徴

課金型のカードバトルでありながら、課金勢が必ず勝てるという仕様にはなっていません。カードのバリエーション豊富な効果が勝敗をわけます。地道に長期間頑張っているプレイヤーは無課金でも強いデッキを持っていることもあります。
さらに、デッキの強さだけでなく、カードのイラストの好みで収集するプレイヤーも多数存在します。イラストや採用している声優にも定評があるので、勝敗以外にも楽しめる要素はたくさんあります。

やりこんでくるとストーリーモードは最新章に追いつくので、バトルがメインのゲームとなります。
シャドウバースはe-sportsというオンラインゲームをスポーツ競技として捉えるものに認証されているので大会も多く開催されています。中には賞金総額1億4000万円という大きな大会もあり規模の大きさが伺えます。
大きな大会で賞金を掴むのは容易ではありませんが、Twitterなどでは小さな大会も開催されています。そういったものは賞金も少額で、稼ぐというよりもエキサイティングに楽しむために賞金を設定しているという意図が大きいです。
シャドウバースは仕様上チートができにくくなっていますが、チーターも少なからず発生しています。当然大会においてチートはご法度です。

シャドウバース|Shadow verse初心者攻略法

ゲームスタート時、カードバトル系のではよく行われるリセマラですが、シャドウバースにおいてはさほど重要ではありません。必要のなくなったカードを分解するとレッドエーテルが手に入るのですが、これを使うことでほとんどのカードは自分で作ることができます。
リセマラは時間もかかるので、お目当てのカードがないようであればゲームを進めたほうが結果的にスタートダッシュとしては効率がいいでしょう。

まずはチュートリアルとルームマッチの顔合わせを済ませたらひたすらストーリーをすすめます。ストーリー限定のカードが手に入ることと、ある程度ルピなどを貯めておきたいので6章までは一気にすすめましょう。
そこまでのあいだに基本的なルールは覚えるはずなので、自分のデッキを組みバトルやグランプリにも参加してみましょう。

課金していくつもりであれば、2~3万円程の課金で一気に最前線で戦えるデッキを持つことができます。特にスタート時のキャンペーンパックは初心者しか買えないオトクなものなので、買いそびれることがないようにしましょう。

しかし、カードの生成に必要なレッドエーテルは既存カードの分解でしか手に入れることができません。オススメの分解カードはプレミアムカードです。プレミアムカードは見た目はゴージャスですが、通常のカードと性能は変わりません。少々もったいない気もしますが、大量のレッドエーテルを獲得することが勝利への近道なので最初のうちはどんどん分解してください。

シャドウバース|Shadow verseの面白さ

「神撃のバハムート」とイラスト自体は同じものを採用していますが、ゲーム内容は完全新作です。シャドウバースから始めたプレイヤーはもちろん、「神撃のバハムート」の経験者であっても楽しむことができます。特に各キャラクターに設定されたストーリーは奥深いものがあり、小説を読む感覚でストーリーをどんどんすすめたくなります。小説ではないですが、高いストーリー性を活かしアンソロジーコミックも出版されています。
ストーリーでキャラクターに感情移入したりすることで、ただカードバトルを楽しむだけのゲームとは一線を引く楽しさが生まれますね。

ゲーム性はシンプルでわかりやすいので、若年層から中年世代まで幅広く楽しめます。シンプルでありながらも、運の要素、駆け引きが絶妙に絡み合うため飽きにくく作られています。重課金者ややりこんだプレイヤーが絶対的強者というわけではないので、後発プレイヤーも気軽に参戦することができます。
通常のオンライン対戦だけでなくオフライン大会も頻繁に開催されています。オフラインで集まることで、共通の趣味を持った仲間を簡単に見つけることができます。オフライン大会はネットで探せますし、Twitterなどを使えばオンラインの大会も多く開催されています。
ただしチート(改造)はご法度です。壁抜け、ダメージ無効化、透明化など様々なチートがありますが、基本的に規約違反です。大会などでは時々チーターが現われますが、ゲームバランスを崩す行為なので発見次第通報されます。

まとめ

ゲームの性質上、遊戯王、デュエルマスターズなどのトレカで遊んでいた人はハマりやすいです。
トレカは熱が冷めるとカードを手放してしまうのですが、シャドウバースはオンライン上のカードなので手放す必要がなく、一度辞めた人が再度ハマるということも多いようです。

空き時間を潰すには最適ですし、どハマリしても廃課金者になる可能性は低いゲームです。ルールもわかりやすいので気軽に始めてみてください。

ゲーム名 シャドウバース Shadow verse
公式サイトURL https://shadowverse.jp
発売元 Cygames
開発元 Cygames
発売日 2016/06/17
価格 無料+アプリ内課金
ゲームジャンル OCG
対応機種 PC/スマホ(iPhone,Android)
競技人口 2100万人

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