クラッシュロワイヤル初心者向けルール攻略解説

クラッシュロワイヤル|Clash Royaleとは

CLASH ROYALE(クラッシュロワイヤル)はクラロワの愛称で知られる対戦型のカードバトルで、1試合3分ほどで終わるのでちょっとした空き時間にも遊びやすいゲームです。

2012年にリリースされたClash of Clans(クラッシュオブクラン)の新作として2016年にリリースされましたが、クラッシュロワイヤルとのゲーム性の違いも多々あり、本作からの新規プレイヤーも多く獲得しています。

基本プレイは無料、一部アイテム課金のゲームですが課金するプレイヤーも非常に多いです。
美少女系のキャラクターなどの要素は皆無なゲームなので、課金は純粋に「ゲームをもっと楽しみたい」、「他のプレイヤーに勝利したい」という目的で課金しています。
ゲームの内容そのものが面白いということを証明しているデータですね。

クラッシュロワイヤルでは無課金プレイヤーが課金プレイヤーに勝利するというのはほぼ不可能です。微課金くらいなら戦略次第、やりこみ次第で勝てることもありますが、継続的に課金しているプレイヤーにはまず勝てないでしょう。

しかし、無課金では楽しめないかというとまたそれは別問題です。無課金なら無課金なりに楽しめる遊び方もあるのがクラッシュロワイヤルの魅力です。

クラッシュロワイヤル|Clash Royaleのルール

基本は1対1の3分間バトルです。
各プレイヤーが8枚のカードデッキを使用し、相手の陣地にあるタワーを多く倒した方が勝利となります。
3分間の結果が同点なら1分間のサドンデスに突入します。

ゲーム中は2.8秒に1つエリクサーが貯まっていきます。(最大10個)このエリクサーを消費し、ユニットや魔法攻撃を仕掛けます。
残り時間が1分を切るとエリクサーの貯まる速度が2倍になるので、戦略により勝敗に大きな影響が出ます。

タワーにはアリーナタワーとキングタワーがあり、相手のキングタワーを倒せば3分の制限時間に関わらずゲーム終了です。

勝者はトロフィー、宝箱、ゴールドを入手でき、敗者はトロフィーを没収されます。獲得したトロフィーに応じて自分のランクが変動し、宝箱から入手できるカードに種類が増えます。

2対2で行われるフレンドバトルもあります。
勝利すれば宝箱とゴールドは得られますが、トロフィーの増減はありません。敗者のデメリットは何もないので、初心者がカードやゴールド集めをするには最適のバトルです。

大会機能にあたるものもあり、チャレンジモードです。
チャレンジモードはエメラルドを消費して参加します。エメラルドは宝箱などから入手できるほか、課金でも手に入ります。
大会で最大の12勝をするとトップ報酬を貰えますが、3敗するとその時点で終了となり、勝利数に応じた報酬が与えられます。

その他、フレンドやクラン(ギルドのようなプレイヤーの集団)のメンバーと戦うフレンドバトルも用意されています。
フレンドバトルは報酬などが一切ないため、バトルを楽しむだけのものです。

クラッシュロワイヤル|Clash Royaleの特徴

クラロワはシンプルなゲーム性ながらも深い読みあいが楽しさの醍醐味です。
相手のデッキを予想したり、ユニットを読みながら自分の出方を決めるという駆け引きがあります。
もちろん課金してどんどん大会に出場したり、強いカードをゲットすることが有利に働きますが、それだけで勝つことはできません。

読みあいを行うゲームの最大の特徴はデッキ編成にあります。
カードのユニットタイプは、小型ユニット、範囲攻撃ユニット、単体ユニットの3タイプがあります。こられに偏りがあると隙を突かれて負けてしまうことが多いのでバランスよく配置する必要があります。
また、空中戦ができるユニットと地上戦しかできないユニットがあります。
両方とも攻撃できるユニットが有利ですが、エリクサーのコストが高くなってしまうというデメリットもあります。
全てを空中戦・地上戦に対応したユニットにしてしまうとコストが悪いので、コストバランスも考えて配置しなければなりません。

デッキが組めたらまずはフレンドバトルで試してみましょう。
フレンドバトルならトロフィーをなくすこともないので、自分のデッキの弱点をノーリスクで知ることができます。

クラッシュロワイヤル|Clash Royaleの攻略方法

アリーナレベルの低い初心者は選択できるカードも少ないため、戦略はほぼ決まっています。
唯一、序盤から使用可能な建物攻撃専門ユニットであるジャイアントを壁役として使うことと、エリクサーが低コストのゴブリンやクリーチャーを多用するのがアリーナ1の鉄板攻略法です。
低コストユニットが多いですが、コストはマックス値の10まで貯めてから放出しましょう。小出しにするよりも強力な攻撃が繰り出せます。

アリーナ2へは難なく到達できると思いますが、アリーナ2では建物のボムタワーや空中ユニットのガーゴイルが使えるようになります。
ボムタワーは範囲攻撃ができますし、ガーゴイルは空中ユニットとしては低コストで気軽に使うことができるので絶対に組み込みたいユニットです。
このあたりからジャイアントを壁役だけではなく、敵のボムタワーを撃破する役としても使うようにもなるのでレベルを上げておきたいところです。

アリーナ3まで進んだらバーバリアンを集めましょう。バーバリアンはノーマルなので宝箱から取得できるため、アップグレードするのもそれほど苦ではありません。
コストは5と少し高いですが、ジャイアントに代わる壁役として使えるので、HPの低いユニットを守ってくれます。
このあたりからデッキの組み方のパターンが多くなります。

クラッシュロワイヤル|Clash Royaleの面白さ

クラロワの面白さはたくさんありますが、この手のゲームとしては斬新なのが「ガチャがない」ことです。
重課金してレアガチャを引きまくって…というようなカードの集め方はできません。
ガチャで手軽にカードを集められるというのは利点でもありますが、無課金プレイヤーとの差を広げてしまうのでデメリットにもなり得ます。
クラロワではバトルを重ね、ランクを上げながら宝箱から目当てのカードを引き当てていくという繰り返しです。自力で集めていかなければならないのでやりがいを感じやすいというわけですね。
ランクを上げていくと手に入れられるカードも増えていくので飽きもきません。

その他にも、一手で形勢逆転してしまう展開もプレイヤーを夢中にさせる要素の一つです。
さすがにゲームを始めたばかりの初心者がベテラン相手に勝利することはありませんが、ある程度まで進めればどちらが勝つかはわかりません。
どんなユニットにも弱点があり、万能なユニットというものは重課金者でも作れないようになっています。自分の用意したデッキがどのように配られるかの運の要素と、相手の出方を見ながら最適な状況判断で格上のデッキにも勝てるのがクラロワです。

まとめ

課金者と無課金者のバランス、初心者とベテランのバランスが絶妙にとれているのでクラロワは長い間、多くのプレーヤーに支持されています。

課金者・ベテランプレイヤーは、無課金者・初心者に簡単にゲームをひっくり返されては面白くありません。
しかし、無課金者・初心者は課金者・ベテランプレイヤーに圧倒的差を見せつけられてはやる気をなくしてしまいます。

どちらのモチベーションも維持できるゲーム性がクラロワの魅力ですね。

ゲーム名 クラッシュロワイヤル|Clash Royale
公式サイトURL https://clashroyale.com/ja/
発売元 Supercell
開発元 Supercell
発売日 2016/03/02
価格 基本無料+アプリ内課金あり
ゲームジャンル MOBA
対応機種 スマホ(iPhone/Android)
競技人口 2億5,000万

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