荒野行動初心者向けルール攻略解説

荒野行動とは

荒野行動は最大100人で同時プレイできるバトルロワイヤル系ゲームです。
フィールド内で最後のひとり(チーム戦の場合は最後の1チーム)になるまで戦います。

このゲームを語るうえで外せないのが、【PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS】(通称PUBG」)です。
あまりに似ている点が多く、PUBG側からは訴訟を起こされています。
一時期は「荒野行動は配信停止されるのでは?」と噂されていましたが、訴訟からおよそ1年後の2019年3月に和解しました。
かなりヒートアップした訴訟だったようなので、和解にあたり金銭的な取引があったのではと予想されますが和解内容は公開されていません。

世界的に見ればPUBGのほうが多く遊ばれていますが、日本においてはPUBGのダウンロード数が100万ほどに対し、荒野行動は1000万人を突破しています。
日本人同士のバトルを中心にプレイしたい方は荒野行動がオススメです。

フィールドグラフィックはPUBGよりも荒い反面、動作は軽いのでハイスペックスマホでなくてもプレイ可能です。また、ゲーム中で獲得できるスキンが非常に豊富でメイド服やナース服といった親しみやすいものが多く用意されています。
荒野行動のほうがライトユーザー向けであり、日本人ユーザーをかなり意識して作られたゲームと言えるでしょう。

荒野行動ルール

まずはフィールドとなるマップを決め、ソロプレイかマルチプレイを選択します。
マルチプレイはデュオ(2人)、スクワッド(4人)、クインテッド(5人)での協力プレイです。さらに50人対50人の団体戦もあります。

飛行機からパラシュートでフィールドに降りるところからゲームスタートです。
フィールド内で武器などの装備品や回復アイテムなどを揃えつつ、遭遇した相手と戦います。最後まで生き残れば勝利ですが、プレイヤーの障害となるのは対戦相手だけではありません。

対戦相手以外の障害は毒ガスと爆撃です。
ゲーム開始から2分後に最初の毒ガスが噴射され、ゲーム中に計6回の毒ガスが噴射されるので活動可能な範囲はどんどん狭くなっていきます。毒ガスエリアは滞在するだけでダメージを受けます。序盤の毒ガスは回復アイテムを使用することで致命傷を防げますが、後半の毒ガスほどダメージ量が多くなっていきます。
また、スキンの中に「マスク」や「防毒マスク」がありますが、これは外見上の変更だけです。毒を無効・軽減する効果は全くないので注意が必要です。

もう一つの障害が爆撃です。
マップ上に赤丸で囲まれた範囲は危険区域に指定され、いつ空襲が起きてもおかしくない区域です。爆撃を受けてしまうと一撃しなので速やかに危険区域から立ち去るか、爆撃が落ちても安全な建物内に避難しなければなりません。
危険エリアはランダムですが、必ず人がいる場所に指定されます。集団でアイテム交換などをして立ち止まっていると、運悪く全員やられてしまうこともあります。

荒野行動のゲーム特徴

ゲーム性、操作性においてPUBGと酷似しているため比較されやすいですが、日本において大衆ウケしているのは断然荒野行動です。
基本操作はほぼ同じですが、荒野行動にはわかりやすいチュートリアルが用意されているので未経験者にもとっつきやすいです。

PC版からのリリースで、ハイスペックなゲーミングPCを持った層を最初にターゲットにしたPUBGとは違い、荒野行動は最初からスマホユーザー狙いのゲームでした。こういったターゲッティングの違いも荒野行動の方が日本で人気が出た要因のひとつですね。

最近では進撃の巨人やフェアリーテイルとのコラボも行っています。課金が必要にはなりますが、人気アニメの衣装やアイテムで遊ぶことができるので飽きがきません。バトルロワイヤル系にはあまり興味のなかった層でも、こういったコラボで荒野行動にハマるといったケースが多々あります。

さらにボイスチャットなどを利用したユーザー同士の結びつきも強化されています。出会い系代わりに、とまではいかないもののゲームを介した男女の出会いもあります。
実際に12歳の男児と肉体関係を持った22歳女性が逮捕されるなどの事件も起きています。出会えるとしても年齢の問題もあるので、犯罪を犯すような出会いはやめましょう。

荒野行動初心者攻略方法

パラシュートで落下地点を決めるときに、まずは武器をとるために建物の近くに降りるのがセオリーです。しかし、全員が最初から武器を持っていないので、上級者も建物を目指します。初心者はなるべく上級者に遭遇したくないので、建物の密集地帯は避けましょう。
もし先に武器を取られてしまったら、即座にその場から逃げるのが得策です。しかし、先に武器を取れて、遭遇した相手が丸腰ならチャンスです。相手が上級者だろうと構わず叩きましょう。

武器を選べる状態ならオススメはアサルトライフルです。アタッチメントを装着することで近距離から長距離まで幅広く対応できるマルチな銃です。
逆にスナイパーライフルは長距離にしか使えない扱いが難しい銃です。使いこなせれば強力な武器となりますが、慣れるまでは極力避けたいところです。
撃ち方も一通り覚えなければなりません。
ADS撃ち、腰ダメ撃ち、タップ撃ちなどがありますが、状況や武器に合わせた最適な撃ち方を瞬時に判断できることが上級者への第一歩です。
チュートリアルや射撃場で練習を重ね、色々な銃を使いこなせるようになりましょう。

また、銃以外にも刀や銛、レンガなどの武器もあります。どれも銃に比べると頼りないですが、素手よりはマシなので何もない場合は拾っておきましょう。超接近戦においては銃より強いこともあります。

荒野行動の面白さ

多くの日本人ユーザーと繋がりを持って一緒に楽しめるというのが、荒野行動の一番の魅力です。
マルチプレイはチーム内のレベルがある程度均衡していないと面白さが半減してしまいます。しかし、荒野行動はユーザー数が多いうえに、PUBGと比べてライトユーザーが大半を占めます。
対戦相手もチームメイトも実力が近い方が楽しめますからね。

通常のオンライン対戦だけでなくオフライン大会も頻繁に開催されています。オフラインで集まることで、共通の趣味を持った仲間を簡単に見つけることができます。オフライン大会はネットで探せますし、Twitterなどを使えばオンラインの大会も多く開催されています。
ただしチート(改造)はご法度です。壁抜け、ダメージ無効化、透明化など様々なチートがありますが、基本的に規約違反です。大会などでは時々チーターが現われますが、ゲームバランスを崩す行為なので発見次第通報されます。

まとめ

なにかとPUBGと比較され、グラフィックも劣ることからPUBGの劣化版とされることもありますが、荒野行動はターゲットがライトユーザーです。銃の知識がない人や、サバゲーに興味がなかった人でも楽しく遊べます。小学生から大人まで楽しめるゲームなので気軽にプレイしてみてください。

ゲーム名 荒野行動
公式サイトURL https://www.knivesout.jp/
発売元 Hong Kong Netease Interactive Entertainment Limited|株式会社NetEase
開発元 網易
発売日 2017/11/23
価格 無料+アプリ内課金
ゲームジャンル FPS,TPS
対応機種 PC/スマホ(iPhone,Android)
競技人口 1億人

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