Apex Legendsとは
Apex Legends(エーペックスレジェンズ)はタイタンフォールシリーズのタイタンフォール2から30年後の世界を舞台にしたバトルロイヤルゲームです。(以下、エーペックス)
世界観は引き継いでいるものの、前作まではシューティングゲームだったものがバトルロイヤル系に代わったことや、シリーズを通して象徴となるタイタンが登場しないことからタイタンフォールの名前は使われていません。
バトルロイヤル系というとPUBGやフォートナイトが有名で、エーペックスでもバトルフィールドで戦って生き残れば勝利、という基本的なルールは変わりません。
しかし、従来のバトルロイヤル系ゲームはエイム力や個人の立ち回りなどの操作が重視されていたのに対して、エーペックスはチーム戦での戦術的要素が大きく関わってきます。
そのために、動きの自由度が高まるウォールランやダブルジャンプなど、タイタンフォールで使われた基本操作はあえて組み込まれておらず、引き継いでいるのはスライディングのみとなります。
その他に、固有能力を持ったキャラクターを選択できるのがバトルロイヤル系では珍しい仕様です。
キャラクターはレジェンズと呼ばれ、それぞれ3つのスキルを持っています。レジェンズを選んだ時点でチーム内での自分の役割が決まってきます。
Apex Legendsのルール
【マッチング】
まずはチームのマッチングからです。必ず3人で1チームとなり他の人数で行うゲームはありません。
3人がマッチングされるとランダムな順番でレジェンズの選択権が与えられます。先に選択されたレジェンズと同じレジェンズを選択することはできません。
【ジャンプフェイズ】
最後にレジェンズを選択したプレイヤーはジャンプマスターとなり、ゲーム開始時にチーム全員がバトルフィールドに降り立つ場所を決めることができます。
ジャンプマスターが決めた降下地点と別な場所に降りることも可能ですが、ほとんどの場合チームで動きます。
【バトル】
バトルフィールドは広大なため、序盤は近くに他チームがいないことが多く、その場合は武器や回復アイテムなどの物資集めに奔走することになります。
フィールドの安全地帯は時間と共に縮小していきます。安全地帯から外れてしまった場所は体力が減っていくので、長時間留まることはできません。物資集め、敵チームの警戒をしつつ安全地帯に身を置く立ち回りが必要です。
チーム戦を考慮して導入されているPing機能がエーペックスの特徴です。
Pingを使うと味方に簡単な合図を送ることができます。敵や武器・アイテムの発見などをボイスチャットを使わずに教え合えるので、ゲーム操作がスムーズです。
生き残った最後の1チームが勝利ですが、全員死亡状態でない限りは味方に蘇生してもらうこともできます。
行動不能状態にはダウンと死亡があり、死亡はダウン状態からとどめを刺された状態です。
ダウン状態の時は味方が近くに来ると復活、死亡状態は味方が死亡したレジェンズのバナーをリスポーンビーコンへもっていくと復活します。
Apex Legendsの特徴
ジャンルとしてはバトルロイヤルに属するものの、開発者側の「戦術的要素を多く含んだゲームにしたい」というコンセプトの通り、武器の扱いだけがうまくても勝利が難しい仕様になっています。
もちろんアイムなど、武器の扱いにも慣れなければなりませんがチームでの役割分担など、団結力が重要です。
プレイヤーが操作する8人のレジェンドがそれぞれ異なるアビリティをもっているのも特徴的です。
多くのバトルロイヤルでは武器と腕前により強さが決まりますが、エーペックスではレジェンズの選択で自分の役割、長所短所が決まります。
アビリティは攻撃的なものは少なく、立ち回りのサポートをするものが多いです。
また、バトルロイヤルはキルされたら終了というゲームにも関わらずエーペックスでは復活が可能です。復活には手間がかかりますが、他チームが3人に対し2人以下になってしまうと圧倒的に不利なのでチームメンバーは早急に復活させたいと考えます。
このサポートアビリティで味方を補佐する行動や、味方を復活させるという仕様がチーム戦の楽しさを盛り上げるエーペックスならではのものです。
Apex Legendsの攻略方法
初心者におすすめのレジェンズは回復系のスキルを持つライフライン、敵の動向をいち早く察知するブラッドハウンドです。戦闘は操作に慣れたプレイヤーに任せてサポートに徹する作戦が望ましいでしょう。
ゲームがスタートしたらまずは武器やアイテムを集めます。近くに敵レジェンズがいないか注意を払いながら探しましょう。
もし自分が武器を拾って近くにいる敵レジェンズが無防備なら迷わず攻撃です。序盤は運悪く何も拾えていない場合があるので、ある程度実力差があっても勝てる可能性が高いです。
逆に装備なしの状態で敵に遭遇してしまった時は逃げに徹しましょう。チームで動くのが基本のゲームなので近くに他の仲間もいるかもしれません。
ゲームの時間経過とともに安全地帯が狭くなり、レジェンズたちの遭遇率は高くなっていき戦闘は避けられなくなります。武器の取り合いや戦闘が頻繁になりますが、重要になるのがPingです。チームメイトと状況報告をこまめに行い、周囲の状況をできるだけ細かく把握しましょう。
個人が正面からどんどん相手のキルを狙っていく従来のバトルロイヤルゲームとは違い、敵チームのスキをついて攻め込むのがセオリーです。何かを見つけたらPingで報告するクセを付けておきましょう。
Apex Legendsの面白さ
バトルロイヤル系のゲームは内容が似ているものが多いですが、エーペックスは同じジャンルでありながらコンセプトからして違うので新しい要素が盛りだくさんです。フォートナイトやPUBGのプレイヤーが乗り換えるというよりは別物として楽しまれています。
チーム内での連携がキーになりますがPing機能の導入により、母国語の違う人間同士でも意思疎通が簡単にできるのも画期的です。
しかし、最大限に楽しむにはやはり実際の友達同士でチームを組むことです。見見知らぬ人とのマッチングの他にフレンド登録した友達と同じチームで戦えるので、ゲームと同時にボイスチャットをつなげてPingも使いつつプレイすると楽しさは倍増します。
現在、マルチプレイには非対応ですが、導入されればより多くの人と繋がれるのでさらに競技人口が増えると思われます。
まとめ
エーペックスは2019年2月にリリースされたばかりのゲームですが、1カ月で5000万ダウンロードを達成した超話題作です。バトルロイヤルの革新とも言うべきシステムが組み込まれていて、バトルロイヤルファンではなかった人も熱中しています。
基本料は無料、課金要素も外見を変更したい場合だけでステータスなどに影響があるものはないので全員が平等な強さで戦えます。
無課金でも気軽に楽しめるのでまずはダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
ゲーム名 | Apex Legends(エーペックスレジェンズ) |
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公式サイトURL | https://www.ea.com/ja-jp |
発売元 | Electronic Arts Inc. |
開発元 | Respawn Entertainment |
発売日 | 2019/02/05 |
価格 | 無料+アプリ内課金有り |
ゲームジャンル | FPS,TPS |
対応機種 | PS4/xbox/PC |
競技人口 | 5,000万人 |
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